こんにちは、当ブログの管理人2人のパパさんです。
私の実話に基づくお話を記事に記載していきます。
趣味領域の話になりますが、読書で得るものは大きいです。
すべての本が自分に響くわけでないですが、
響いておすすめしたい本に関しては皆さんにご紹介したいと思います。
時間のある方は最後まで是非お読み頂ければ幸いです。
では、よろしくお願いします!
栗山ノートとは?
WBCで世界一に輝いた栗山監督の著書です。
これを執筆されたのは北海道日本ハムファイターズ監督時代です。
そこでの葛藤や悩みやチームでの振る舞いなどが書かれております。
私がこの本を選んだ理由は、会社の上司からの推薦でした。
丁度WBC2023で盛り上がった後で、栗山監督がピックアップされていた時期
でもありましたので、自分も興味がありまして。
数年前に札幌ドームのスタジアム見学ツアーに行ったことがあるのですが、
その時偶然にも廊下で日ハム時代の栗山監督とすれ違った経験があります。
正直、小柄な印象でした。良い意味で近づきやすいオーラーがあって、
優しそうな雰囲気だったのを覚えています。
参加者にお辞儀してくれたりして。
余談ですが、楽天監督時代の故・星野仙一さんとも球団事務所の
エレベーターですれ違ったことがあるのですが、大きくて
とてつもないオーラーが出ていまして。ちょっと怖かったくらい。
全然タイプの違う監督だなぁと勝手ながら比べてしまったのを覚えています。
さて、話は戻しましてそんな経緯があって「栗山ノート」を手に取りました。
☟こんな感じで文字も程よい大きさで非常に読みやすい
心に響いた内容(簡単なネタバレ含みます)
まず、読み終わった感想として
「とても謙虚な方」だということ。
現役時代はテスト生でヤクルトスワローズに入団して、
周りのツワモノ達に自身を卑下する日々だったそうです。
現役だけでなく、引退後の人生について考えた時も、
日々勉強をしていかないとならないと自身を奮い立たせており、
小さな日々の積み重ねが今に繋がっていることがわかります。
その中でも栗山監督は本をかなり読まれています。
この本の中の中身は栗山さんが読書から得た言葉たちが詰まっています。
歴史上の人物、成功者、偉人の言葉がたくさん。
私も本を読んで感銘を受けた言葉は多々ありますが、
振り返ればその言葉を胸に刻んで日々過ごしているか?
と言われれば、その場だけで、日々の行動に活かしきれていないですね。
栗山さんはそれをノートに記し、毎日の様に更新すると共に
過去の内容を振り返っては反省しています。
今の私が一番感銘を受けた部分を1つだけ紹介します。
168ページ 嫌うは嫌うほどおいかけてくる
職場や日常生活で苦手な人っていますよね?
私も立場的に部下がいるのですが、皆平等に接することが出来ないと自覚あります。
正直苦手な人もいます。
けど、そうやって人を分けているのは自分。
相手を受け入れることを拒んでいるのも自分。
自分次第の心がけで人間関係も変えることができるのだぁと教えて頂きました。
何事も逃げ出さず、人をこうだ!と決めつけず、
周りの人と円満に過ごせるように、日々心掛けていきたいと思います。
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